NINJALシンポジウム 「言語コミュニケーションの多様性」
- 開催期日
- 2020年10月3日 (土) 10:00~17:00
- 開催場所
- 国立国語研究所 講堂 (東京都立川市緑町10-2) での対面開催及びWeb開催の両方式により開催
状況に応じてWeb開催のみの実施となる場合がございます。その場合は改めてお知らせいたします。
- 参加申込
- 参加無料,要事前申込み (対面開催は定員100名,先着順,Web開催は定員なし)
開催概要
国立国語研究所では,国内外の研究者と連携して行う共同研究プロジェクトを推進しています。このシンポジウムでは,「言語コミュニケーションの多様性」をテーマに,基調講演と2つのワークショップを通してその成果を紹介するとともに今後の研究の展望や様々な研究分野の総合による新たな知の創造について議論します。
プログラム
10:00開会挨拶
10:05~12:30ワークショップ1「配慮の表現・行動から見るコミュニケーションの諸相」
要旨 [ PDF | 609KB ]
- ① 「配慮表現の地域差 ―日本語諸方言コーパス (COJADS) から」
木部 暢子 (言語変異研究領域) - ② 「対人配慮の歴史をどう捉えるか ―「断り表現」を中心」
高山 善行 (福井大学) - ③ 「日常会話コーパスに見る配慮の表現・行動の多様性」
小磯 花絵 (音声言語研究領域) - ④ 「ハワイ・アメリカに渡った日本人女性たちの日本語にみるポライトネス」
朝日 祥之 (言語変異研究領域) - ⑤ 「日本語学習者の配慮の表現・行動から出発するコミュニケーションの対照研究」
野田 尚史 (日本語教育研究領域)
12:30~13:30休憩
13:30~14:30基調講演「AIと対話」 中島 秀之 (札幌市立大学学長,元公立はこだて未来大学学長)
要旨 [ PDF | 454KB ]
14:30~16:55ワークショップ2「コミュニケーションの諸相」
要旨 [ PDF | 606KB ]
- ① 「日本語学習者のフィラーが母語話者に与える印象」
石黒 圭 (日本語教育研究領域) - ② 「自然言語としての日本手話」
市田 泰弘 (国立障害者リハビリテーションセンター学院) - ③ 「文字コミュニケーションの不通」
高田 智和 (言語変化研究領域) - ④ 「自閉スペクトラム症の認知特性とコミュニケーションの問題」
藤野 博 (東京学芸大学) - ⑤ 「世界諸語から見た日本語のコミュニケーション」
プラシャント・パルデシ (理論・対照研究領域)
参加申込み
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お問い合わせ先
国立国語研究所 管理部 研究推進課
E-mail : ninjal-events[at]ninjal.ac.jp[at]を@に置き換えてください。
Tel. : 042-540-4374