「通時コーパス」シンポジウム2018
- プロジェクト名・リーダー名
- 通時コーパスの構築と日本語史研究の新展開
小木曽 智信 (国立国語研究所 言語変化研究領域 教授) - 開催期日
- 平成30年3月10日 (土) 10:00~17:00
- 開催場所
- 国立国語研究所 講堂 (東京都立川市緑町10-2)
交通案内
一般参加可・参加無料・事前登録不要
プログラム
10:00~11:40 口頭発表 (講堂)
- 『日本語歴史コーパス』ver.2018.3 通時コーパス構築進捗報告
小木曽 智信 (国立国語研究所) - 中世後期から近世にかけての行為要求表現の体系変化 ―『日本語歴史コーパス 室町時代編』を用いて―
北崎 勇帆 (東京大学大学院生 / 日本学術振興会) - 通時コーパスに見る引用由来の接続表現
高谷 由貴 (大阪大学大学院生) - 中世後期日本語動詞形態小見
大木 一夫 (東北大学)
11:40~12:40 ポスター発表・デモ (2階ホール,多目的室)
- 方言地図データベースについて
大西 拓一郎 (国立国語研究所) - 『日本語歴史コーパス 室町時代編Ⅱ キリシタン資料』の公開に向けて
片山 久留美 (国立国語研究所) - 近代口語文の語種率・品詞率の通時的変化
近藤 明日子 (国立国語研究所) - 『東洋学芸雑誌』コーパスの構築I ―本文テキストの電子化と『ひまわり』版パッケージの作成―
南雲 千香子 (国立国語研究所),近藤 明日子 (国立国語研究所 / 明治大学) - 「新聞記事データベース」について ―概要と活用例―
新野 直哉 (国立国語研究所) - 近代語研究における国定教科書 ―教科書コーパスの構築とその課題―
服部 紀子 (国立国語研究所) - ひまわり版「人情本コーパス」公開に向けて
藤本 灯, 銭谷 真人 (国立国語研究所) - 八代集コーパス構築の進捗
松崎 安子 (国立国語研究所) - 『日本語歴史コーパス 江戸時代編I洒落本』の公開と活用
村山 実和子 (国立国語研究所) - 語誌データベースの設計とその活用 (2)
山崎 誠,相澤 正夫,大西 拓一郎,柏野 和佳子,高田 智和,新野 直哉,藤本 灯 (国立国語研究所)
14:00~16:00 テーマセッション (講堂)『日本語歴史コーパス』のフロンティア
- 近代日本語資料としての落語
矢島 正浩 (愛知教育大学) - 英学資料とコーパス ―『会話篇』の試み―
常盤 智子 (白百合女子大学) - 「聖徳太子」の古辞書記載
萩原 義雄 (駒澤大学) - 訓点資料訳読文コーパスに関する一問題 ―訓点の複線性をめぐって―
月本 雅幸 (東京大学)