「通時コーパス」シンポジウム2017

プロジェクト名・リーダー名
通時コーパスの構築と日本語史研究の新展開
小木曽 智信 (国立国語研究所 言語変化研究領域 准教授)
開催期日
平成29年3月11日 (土) 10:00~17:30
開催場所
国立国語研究所 講堂・多目的室 (東京都立川市緑町10-2)
交通案内

プログラム

10:00~12:10 口頭発表 (国立国語研究所 講堂)

  • 『日本語歴史コーパス』ver.2017.3 ―通時コーパス構築進捗報告
    小木曽 智信 (国立国語研究所)
  • 日本近代文学と「遠読」の可能性
    ホイト・ロング (シカゴ大学)
  • 『日本語歴史コーパス』に対する統語・意味情報アノテーション
    浅原 正幸 (国立国語研究所)
  • 上代・中古における引用句内部の述語活用形をめぐって
    鴻野 知暁 (国立国語研究所)

13:10~14:40 ポスター発表・デモ (国立国語研究所 2階ホール,多目的室)

  • 平安鎌倉時代の文学作品の文体類型 ―計量的手法を用いて―
    大川 孔明 (東北大学)
  • 短単位 N-gram を利用した万葉集の統計的分析の試み
    鴻野 知暁 (国立国語研究所)
  • ガ・ノの上接語の通時的変化
    後藤 睦 (大阪大学)
  • コーパスを利用した学習教材作成と,教材作成を通しての教育実践例
    須永 哲矢,塚田 桃加,山下 美咲,中村 那智,中林 みやこ,澤崎 彩音,竹山 怜那,大和 海菜 (昭和女子大学)
  • 人情本コーパスの進捗状況
    銭谷 真人,藤本 灯 (国立国語研究所)
  • 平安時代の「もろもろ」と「よろづ」 ―コーパスによる語誌研究―
    田中 牧郎 (明治大学)
  • 国定国語教科書のコーパス化
    服部 紀子,近藤 明日子,小木曽 智信 (国立国語研究所) ,間淵 洋子 (明治大学)
  • コーパス検索結果からの画像参照方式の改良
    福山 雅深 (東京農工大学) ,堤 智昭 (東京電機大学) ,高田 智和 (国立国語研究所)
  • 洒落本コーパスの構築と課題
    村山 実和子 (国立国語研究所)
  • 語誌データベースの設計とその活用
    山崎 誠,相澤 正夫,大西 拓一郎,柏野 和佳子,高田 智和,新野 直哉,藤本 灯 (国立国語研究所)
  • 『日本語歴史コーパス 室町時代編Ⅱ キリシタン資料』の現状と今後
    渡辺 由貴 (国立国語研究所)

14:50~17:30 口頭発表 (国立国語研究所 講堂)

  • 複合語「よるあるき/よるありき (夜歩き) 」の存否
    橋本 行洋 (花園大学)
  • 江戸・上方洒落本における程度副詞の使用状況
    市村 太郎 (常葉大学)
  • 古典語コーパスからの語彙集作成について
    近藤 泰弘 (青山学院大学)
  • 新しい古典指導における通時コーパス活用の可能性
    河内 昭浩 (群馬大学)
  • 古辞書類に基づく語彙データベースの検討
    高田 智和 (国立国語研究所)