国立国語研究所
催し物 (2009年度～2021年度)

「日本語レキシコン－連濁事典の編纂」研究発表会

プロジェクト名

日本語レキシコン－連濁事典の編纂 (略称 : 連濁事典)

リーダー名

Timothy J. VANCE (国立国語研究所 理論構造研究系 教授)

開催期日

平成23年6月4日 (土) 13:00～17:00
平成23年6月5日 (日) 9:00～12:00

開催場所

山形テルサ 研修室A (山形市双葉町1-2-3)
アクセス情報

「The Rendaku Database: A Mid-Term Report」マーク・アーウィン (山形大学)

連濁データベースの中間報告

「連濁箇所および前部要素における有標性の作用程度」浅井 淳 (大同大学)

「４モーラ語における連濁」太田 聡 (山口大学)

「Thoughts on Rendaku Studies」大野 和敏 (広州 [中国] )

連濁研究についての思考

「PNV (Post Nasal Voicing) について: 数詞のふるまい」田端 敏幸 (千葉大学)

「Influence of Existing Rendaku Items on Voiced-or-Voiceless Determination of Neutral Items」 玉岡 賀津雄 (名古屋大学)

実在語における連濁が中性要素の清濁に与える影響

「The Intractable Problem of Rendaku in Sino-Japanese」ティモシー･J･バンス (国立国語研究所)

漢語における連濁の処理しにくい問題点

「Solving the Nasal Paradox and Reevaluating Current Theories of Rendaku Mechanics」ジェームズ･ロー (滋賀県長浜市教育委員会)

鼻音パラドックスの解決－連濁メカニズム理論の再評価