「TUG 2013チュートリアルを日本語で聞く会」

*注:TUGはTeX Users Groupの略称

  • 参加無料
  • 日時 : 2014年2月8日 (土)12:30 (12:00受付開始) - 18:00
  • 会場 : 国立国語研究所講堂
  • 対象 : 大学生,一般市民
  • 主催
    • 国立国語研究所共同研究プロジェクト「文字環境のモデル化と社会言語科学への応用」
    • TUG 2013実行委員会

開催趣旨

組版ソフトウェア「TeX」に関する国際会議 (The 34th Annual Meeting of the TeX Users Group) が2013年10月23~26日に東京大学で開催され,あわせてチュートリアルが英語を使用言語としておこなわれました。そのチュートリアルを日本語で聞きたいという要望が多いことから,日本語研究をはじめとして,出版,編集,印刷,書体設計,日本語情報処理など,広く日本語の表記に関わっている方々を対象として,「TUG 2013チュートリアルを日本語で聞く会」を開催します。

この会では,活字で日本語を組んだり書籍を出版したりすることを念頭において,表記一般,索引 (排列),書体,組版について講演を行います。講演に引き続き,各講師間・講師会場間の質疑応答などを中心としたクロストークの時間を設けます。幅広い分野・立場の方にご参加いただき,日本語の表記や組版について活発な議論が行われることを期待しています。

プログラム

12:00受付開始
12:30 - 13:30「日本語表記の構造概説」矢田勉
13:30 - 14:00「索引をつくることによるメリット」鹿野桂一郎
14:00 - 14:30休憩
14:30 - 15:15「日本語の書体設計―欧文書体との類似点と相違点」高田裕美
15:15 - 16:00「日本語組版処理上の基本問題」家辺勝文
16:00 - 16:30休憩
16:30 - 18:00クロストーク

ご案内

  • 事前申込不要
  • お問い合わせ先 : 国立国語研究所 tel 042-540-4300 (代)