Webデータに基づく複合動詞用例データベース/利用者マニュアル

1.検索したい語の指定

  • 複合動詞のほか,複合動詞を構成する動詞を検索対象とすることができます。
  • 検索する語は,「読み」「表記」を指定します。
  • 以下は,読み検索で「あてる」を検索した例です。
 
search_str01.png
 
  • 注意
    • 「表記」での検索は,漢字,送り仮名などが完全に一致している必要があります。そのため,初めて,本データベースを利用する場合は,「読み」で検索するとよいでしょう。
    • 収録されている語やデータベースの構築方法などについては,「収録データについて」を参照してください。

2.検索結果

  • 検索結果の種類
    • 完全一致: 検索語に一致する語
    • 前項一致: 検索語を前項に持つ語(検索語が複合動詞でない場合は,空欄)
    • 後項一致: 検索語を後項に持つ語(検索語が複合動詞でない場合は,空欄)
  • リンクの機能
    • 見出し(検索結果の最も左の列)をクリックすると,当該語の格要素一覧が表示されます。
    • 前項,後項の見出しをクリックすると,その語で再検索します。
 
search_result.png
 

3.格要素一覧の表示

3.1 各部の説明

  • 次の例は,「言い当てる」の格要素一覧です。2.の検索結果から「言い当てる」をクリックすると表示されます。
  • サマリー
    • 「言い当てる」の行
      • 「言い当てる」の格要素の出現ページ数を格ごとに集計して,表示します。例えば,ヲ格の「632p」は,格要素一覧のヲ格に列挙されている各要素の出現ページ数を合計した値です。
      • 最も右の列「総ページ」は,「言い当てる」の用例を含むWebページの総出現ページ数を表します。
    • 「言う」「当てる」の行
      • 格ごとに「言い当てる」の格要素との「重複度」を表示します。重複度は,当該の複合動詞の格要素と,構成要素の格要素とが重複する度合いを表します。詳細は,file山口2012をご覧ください。
      • 最も右の列「総ページ」は,構成要素の動詞の出現ページ数を示します。
  • 「格パターン」「格要素変化」については,6節7節を参照してください。
  • 格要素一覧
    • 格ごとに格要素の出現ページ数を表示します。なお,デフォルトでは,出現ページ数が2以下の格要素は,表示されません。また,係助詞など明示的な格表示がない要素も表示されません。これらの設定を変更するには,オプションを指定してください。
    • 格要素をクリックすると,用例を表示します。
    • 格要素の比較機能
      • 次の部分です。⇒ compare_function.png
      • 複合動詞とその構成要素の格要素を比較します。
      • 詳しい説明は,「5.格要素の比較表示」を参照してください。
 
search_case.png
 

3.2 オプション

 ページ上部の「オプション」で,各種のオプションを設定することができます。

  • 格要素の表示
    • 明示される格のみ: 格助詞,および,副詞などの連用修飾要素のみを表示します。
    • 推定した格も含む: 係助詞など,明示的に格が表示されない要素も,推定結果を表示します。
  • 表示する格要素
    • 表示する格要素の出現頻度を制限します。制限は,出現ページ数で行います。

4.用例の表示

  • 次の用例は,3.の格要素一覧表のヲ格から「名前」を選択した結果,つまり,文節「名前を」が「言い当てる」に依存した構造を持った用例を表示しています。
  • 用例は,当該の動詞を含んだ「文」相当を単位として,KWIC表示されます。
  • 「出典」列の「*」をクリックすると,当該用例の取得先 Web ページにジャンプします。
 
search_example.png
 

5.格要素の比較表示

  • 複合動詞と構成動詞の格要素を比較します。
  • 次の部分です。⇒ compare_function.png
    • v1: 複合動詞と前項動詞を比較します
      • 複合動詞と前項動詞の両方で存在する格要素は出現ページ数が黄色()になります。
      • 格要素をクリックすると,複合動詞の用例を表示します。
      • 出現ページ数をクリックすると,前項動詞の用例を表示します。
    • v2: 複合動詞と後項動詞を比較します
      • 複合動詞と後項動詞の両方で存在する格要素は出現ページ数が青色()になります。
      • 格要素をクリックすると,複合動詞の用例を表示します。
      • 出現ページ数をクリックすると,後項動詞の用例を表示します。
    • v1,2: 複合動詞,前項・後項動詞を比較します
      • 複合動詞,前項動詞,後項動詞のいずれにも存在する格要素は出現ページ数がピンク色()になります。
    • off: 比較表示を解除します。
 
overlap_v1.png
 

6.格パターン表示

 「3.格要素一覧の表示」から利用する機能です。

格パターン

  • 1文に含まれる格のパターンを出現頻度順(降順)に表示します。
  • 表示は,上位10パターンです。
  • なお,同一の格パターンが同一ページ内に複数存在しても,重複して計測しません。
 
case_pattern.png
 

格要素ペア

  • 1文中に含まれる格要素のうち,二つをペアにして,その出現頻度を降順で表示します。
  • 表示は,上位10パターンです。
  • なお,同一の格要素ペアが同一ページ内に複数存在しても,重複して計測しません。
 
case_element_pair.png
 

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Last-modified: 2012-09-14 (金) 00:00:00 (2532d)