作文や論文など、日本語学習者が長い文章を書く機会はたくさんあります。「文章表現研究」では、日本語学習者がひとまとまりの長い文章を、どのような過程をたどって書いているのかを調査しました。
「文章表現研究」の中には、2種類の作文コーパスがあります。「プロダクトとしての作文」と「プロセスとしての作文」です。
各コーパスの概要については、下記をご参照ください。それぞれのコーパスデータや調査方法等についてはただいま準備中のため、恐れ入りますが更新まで今しばらくお待ちください。
プロダクトとしての作文
説明文、意見文、歴史文(時系列的な文章)という3つのジャンルについて、中国語母語話者、韓国語母語話者、日本語母語話者各60名に書いてもらった作文コーパスです。上級学習者に2000字以上書いてもらい、文章の結束性や全体構造を分析しやすい環境を整えた点に特徴があります。
ただいま移転作業中です。現在はこちらでご利用いただけます。
プロセスとしての作文
キーボードでの日本語入力過程が残るように設計されたシステムを利用して、作文の執筆過程(入力過程)を調査し、構築した作文コーパスです。
ただいま準備中です。恐れ入りますが、更新まで今しばらくお待ちください。