〜てくる

1 変化へんか|変化へんか|変化へんかの進行しんこうを表す ★★★★
ある時点じてん(主おもに現在げんざい)以前いぜんからある時点じてんまでの一方向いちほうこうの変化へんかを表あらわします。突然とつぜんの変化へんかではなく、だんだん変化へんかすることを言いいます。
使うときの注意「〜」には、「なる・増ふえる・進すすむ」など、変化へんかを表あらわす動詞どうしがきます。
よく一緒に使う言葉だんだん、次第しだいに
接続型 Vてくる
入社にゅうしゃしてから1いち年ねんが過すぎて、最近さいきん、だんだん仕事しごとが面白おもしろくなってきました。
発表会はっぴょうかいのために毎日まいにちピアノを練習れんしゅうしているので、だいぶ上手じょうずになってきた。
日本にほんでは、少子しょうし高齢化こうれいかが進すすんできて、いろいろな問題もんだいが起おきている。
パソコンの動作どうさが遅おそくなってきたので、そろそろ買かい替かえないといけないかもしれない。
あの頃ころは免許めんきょを取とってまだ半年はんとしだった。運転うんてんには慣なれてきていたが、高速こうそく道路どうろを走はしったことはかった。
2 出来事できごとの局面きょくめん|継続けいぞくを表す ★★★★
ある時点じてん(主おもに現在げんざい)以前いぜんからある時点じてんまでの行為こういの継続けいぞくを表あらわします。
使うときの注意「〜」には、「働はたらく・考かんがえる・頑張がんばる」など、継続けいぞく的てきな行為こういを表あらわす動詞どうしがきます。
よく一緒に使う言葉ずっと
接続型 Vてくる
私わたしはこの会社かいしゃで10年ねん働はたらいてきました。
最後さいごに、この課かで勉強べんきょうしてきたことをまとめましょう。
この村むらでは、高齢化こうれいかが進すすんで、何なん百年びゃくねんもずっと続つづいてきた伝統でんとうの祭まつりが続つづけられなくなった。
地震じしんのとき、長年ながねん集あつめてきた食器しょっき類るいの多おおくが棚たなから落おちてだめになってしまった。
進学しんがくのため、子こどものころから暮くらしてきた家いえを離はなれて一人ひとり暮ぐらしをすることになった。
3 変化へんか|変化へんか|出現しゅつげんを表す ★★★
それまで存在そんざいしなかったものが現あらわれたり、話はなし手てに見みえるようになったりすることを表あらわします。話はなし手てに近ちかづく感かんじを特とくに表あらわしたいときに使つかいます。
使うときの注意「〜」には、「生はえる・浮うかぶ」など、現あらわれる・見みえるようになるという意味いみの動詞どうしがきます。
接続型 Vてくる
東京とうきょうから大阪おおさかに向むかう新幹線しんかんせんに乗のると、途中とちゅう、右側みぎがわに富士山ふじさんが見みえてくる。
暖あたたかい時期じきは、庭にわに雑草ざっそうがすぐに生はえてくるので、手入ていれが大変たいへんだ。
公園こうえんのベンチに座すわってぼんやり考かんがえていたら、新あたらしい小説しょうせつのアイディアが浮うかんできた。
この映画えいがの後半こうはんに出でてくるケイっていう女おんなの子こが、物語ものがたりの鍵かぎを握にぎっているらしい。
少子しょうし化かは、女性じょせいが安心あんしんして働はたらける環境かんきょうが整ととのっていないことから現あらわれてきた問題もんだいであるとも言いえる。
4 変化へんか|変化へんか|開始かいしを表す ★★★
心理しんり的てき・感覚かんかく的てきな現象げんしょうや気象きしょう現象げんしょうなど、自然しぜん発生はっせい的てきな変化へんかが起おこることを表あらわします。 突然とつぜんにではなく、だんだん変化へんかすると言いいたいときに使つかいます。
使うときの注意「〜」には、「疲つかれる・眠ねむくなる・晴はれる」など、自然しぜん発生はっせい的てきな変化へんかを表あらわす動詞どうしがきます。
接続型 Vてくる
温あたたかい飲のみ物ものを飲のむと、体からだが温あたたかくなってくる。
ああ。眠ねむくなってきた。もう寝ねよう。
波なみの音おとを聞きいていたら、気持きもちが落おち着ついてきた。
夫おっとは、疲つかれてくると口くちをきかなくなる。
いろいろと考かんがえすぎて、将来しょうらい自分じぶんが何なにをしたいのか、ますますわからなくなってきました。
午前ごぜん中ちゅうは大雨おおあめだったが、午後ごごからだんだん晴はれてきた。