熊本学園大学坂田研究室では、科学研究費助成事業「日英コーパス分析と実証実験の実施による英語学習項目優先度設定への試み」(課題番号:22K00702)の一環として、日本人英語学習者を対象とした音声実験を実施します。
本実験では、日本語を母語とする方が英語を使用する際の発音、リスニング、スピーキング能力の関係を調べます。英語の発音の正確さや上手さを評価することが目的ではありません。
40名程度の研究参加者を募集します。主に大学生・大学院生を対象としています。みなさまのご協力をお願いいたします。
実施概要
-
場所:国立国語研究所 防音実験室(東京都立川市緑町10-2)
- 実施予定日:
- 2026年10月15日(木)
- 2026年10月16日(金)
- 2026年11月16日(月)
- 2026年11月17日(火)
- 所要時間:1時間~1時間30分程度
- 募集人数:40名程度
- 対象:日本語を母語とする方(主に大学生・大学院生)
- 謝礼:Amazonギフトカード4,000円分(交通費込み)
- 実施者:
- 研究代表者:坂田直樹(熊本学園大学)
- 研究協力者:能田由紀子(国立国語研究所)
申し込み後、1週間以内を目安に、参加の可否を電子メールでご連絡します。参加人数などの都合により、ご参加いただけない場合があります。その場合、申し込み時に取得した個人情報は速やかに破棄します。
実験内容
以下の4種類の調査・テストを行います。
- 録音による英語発音の調査
- 英語の音節に関するテスト
- 超音波舌画像撮影による英語発音の調査
- 英語のリスニング・スピーキングに関するテスト
当日の流れ
- 受付、実験内容の説明、書面による同意:約10分
- 音節意識テスト:約15分
- 英語の音読課題、超音波舌画像(UTI)計測:約30分
- リスニングテスト:約15分
- 休憩、片付け、謝礼のお渡し:約10分
所要時間の合計は、1時間~1時間30分程度です。進行状況によって、各課題の順序や時間が前後することがあります。
超音波舌画像撮影について
超音波装置のプローブ(探触子)をあごの下に軽く当て、英語を発音しているときの舌の動きを映像として記録します。
口の中に器具を入れることはなく、放射線も使用しません。通常、身体的な痛みや侵襲を伴うものではありません。撮影時には、あごに専用のジェルを塗り、シリコン製のスイムキャップとヘッドセットを装着していただきます。
プローブの接触部分は、使用ごとにアルコール消毒を行います。
実験室は通常の防音処理が施された録音室であり、密閉されたシールドルームではありません。あごへの器具の接触や、スイムキャップの装着に不安がある方は、申し込み前にお問い合わせください。
参加による負担とリスク
実験で行う調査やテストは、いずれも英語学習に関連する内容です。大きな身体的・心理的負担は想定していません。
超音波舌画像の撮影では、あごにジェルを塗り、プローブを軽く押し当てます。負担や不快感を覚えた場合は、いつでも休憩または中止を申し出ることができます。
研究への参加は任意です。実験の途中で参加を取りやめても、不利益を受けることはありません。
謝礼
実験にご参加いただいた方には、交通費を含む謝礼として、Amazonギフトカード4,000円分を当日お渡しします。
実験の途中で参加を取りやめた場合は、参加時間に応じた謝礼をお渡しします。来所前に参加を取りやめた場合、謝礼はありません。
個人情報と研究データの取り扱い
- 申し込み時に記入された住所や連絡先は、実験の日程調整および謝礼のお渡しに必要な事務手続きのために使用します。
- 実験で収集した音声、反応時間、テスト結果などは、匿名化したIDを用いて管理します。
- 氏名と匿名化IDの対応表は、インターネットに接続されていない記憶媒体に厳重に保管します。
- 研究データは、研究内容の発表後10年間保存し、保存期間の終了後に消去します。
- 研究成果は、個人が特定されない形に加工したうえで、学会発表や学術論文などで公表することがあります。
- 個々の参加者が特定される形で、研究成果を公表することはありません。
同意と参加の取りやめ
申し込みフォームに記載された研究内容を読み、内容を理解したうえで、参加に同意された方のみ実験に参加できます。
一度同意した後でも、いつでも参加を取りやめることができます。また、すべての調査が終了した後でも、同意を撤回することができます。
同意の撤回を希望する場合は、下記の問い合わせ先までご連絡ください。
申込フォーム
以下のフォームからお申し込みください。
申し込み後、参加できなくなった場合は、下記の電子メールアドレスまでご連絡ください。
お問い合わせ先
熊本学園大学 外国語学部 英米学科 坂田直樹 E-mail:na-sakata@kumagaku.ac.jp
研究の実施方法などについて懸念がある場合は、国立国語研究所研究推進課にもお問い合わせいただけます。
- 国立国語研究所研究推進課
- 電話:042-540-4314
よくあるご質問
英語の発音の上手さを評価する実験ですか?
いいえ。本実験は、発音の正確さや上手さを評価するものではありません。日本語を母語とする方の英語音声の産出や知覚について、基礎的なデータを収集することを目的としています。
超音波舌画像撮影とは何ですか?
あごの下に超音波装置のプローブを軽く当て、発音中の舌の動きを映像として記録する方法です。口の中に器具を入れたり、放射線を使用したりすることはありません。
撮影時に痛みはありますか?
通常、身体的な痛みや侵襲はありません。ただし、あごにジェルを塗り、プローブを軽く押し当てます。不快感や負担を感じた場合は、いつでも休憩または中止できます。
途中で参加を取りやめても大丈夫ですか?
大丈夫です。参加は任意であり、途中で取りやめても不利益を受けることはありません。途中で取りやめた場合は、参加時間に応じた謝礼をお渡しします。
申し込み後に参加できなくなった場合は、どうすればよいですか?
na-sakata@kumagaku.ac.jp まで電子メールでご連絡ください。