趣旨
国立国語研究所・次世代言語科学研究センターは、言語学と自然言語処理の協働を目的のひとつに発足しました。メンバーの間では、分野を越えた相互理解と学際的研究のため、日々愉しい議論がおこなわれています。今回の研究会で、この輪をさらに広げたいと思っています。
テーマは「次世代の言語理論を考える」です。言語モデルの台頭により、言語学・言語理論の妥当性について賛否様々な主張が沸き起こっています。これはもちろん簡単に答えが出る類のテーマではありません。言語学者と自然言語処理の研究者が集まって議論し、前提の違いを明らかにし、隠れている共通点を見つけ出し、言語学の未来を考える機会としたいと思っています。
日時
- 2026年3月20日(金・祝) 13:00–17:30
場所
- 国立国語研究所とオンラインのハイブリッド
- 国立国語研究所 交通案内
- ※ コーヒーブレイクや懇親会での議論はオンラインには配信されません
参加方法
- 参加登録:要
- 現地参加のかたもオンライン参加のかたも、2026年3月13日(金)まで に参加登録をお願いいたします。
- 参加登録フォーム
- 参加費:無料
- アンチハラスメントポリシー
- 参加者の皆さんには、事前にアンチハラスメントポリシーの確認と同意をお願いいたします。
- 建設的で刺激的な学際的議論を実現するためには、異なる専門分野の価値観やディシプリンに敬意を払いそして学ぶ必要があります。他分野に対するネガティブな価値判断をおこなわないなど、学術的に誠実な心構えでのご参加をお願いします。
ゲスト
- 伊藤たかね先生(東京大学)
- 峯島宏次先生(慶應義塾大学)
- 小田博宗先生(東京大学)
- 菅原朔先生(国立情報学研究所)
プログラム
13:00 オープニング
13:10 🗣️ ミニチュートリアル1:言語学
窪田悠介「チョムスキーのプログラムが目指していたことは何だったのか?」
13:40 🗣️ 講演1:言語学における記号主義 vs コネクショニズム
伊藤たかね「『過去形論争』は、何だったのか?」
14:10 ☕ 休憩
14:25 🗣️ 講演2:生成文法というプログラムの現在位置
小田博宗「言語理論の三つの妥当性、三つのモジュール、三要因デザイン」
14:55 🗣️ 講演3:言語の意味の形式表現と論理
峯島宏次「合成的意味論はどのように生き残るか」
15:25 🗣️ ミニチュートリアル2:言語モデル
横井祥「言語モデルから言語について語る際に押さえておきたいこと」
15:55 ☕ 休憩
16:10 👪 パネルディスカッション
テーマ1:「固い」規則は言語の理論に必要か?
テーマ2:LLMの時代に合理主義的言語観はどう位置づけられるか?
パネリスト:
言語学より、伊藤先生・峯島先生・小田先生・窪田・磯野
言語学外より、菅原先生・横井
司会:横井・磯野
会場からのご質問も適宜受け付けます!
17:20 クロージング
17:30 ☕ 全体懇親会
講堂前で簡単な立食パーティーを予定しています
18:30 解散
世話人
- 窪田悠介
- 横井祥
- 磯野真之介
問い合わせ窓口: e3p.ws2.20260320 at gmail.com
主催
国立国語研究所 次世代言語科学研究センター