がんがん
<どう使う?>
- がんがん工事をする音が聞こえる。
⇒{似た意味のことば}:かんかんと踏み切りの音が聞こえる。 - 野球のコーチががんがん怒鳴っている。
⇒{似た意味のことば}:母親が子供をがみがみと叱っている。 - 二日酔いで頭ががんがんする。
⇒{似た意味のことば}:熱が出て頭がずきずき痛い。 - クーラーをがんがんにきかせる。
<文例>
<会話を読んでみよう>
- [オフィスで] A:B:女子社員
A:ねえ,この部屋ちょっと寒くない?
B:そうね。冷房がちょっと強すぎるみたい。
A:こんなにがんがん冷房きかせたら,体が冷えておかしくなっちゃうよ。
B:ほんと。真夏なのに長袖着てまだ寒いなんて変だよね。
- [グラウンドで野球部の練習を見ているところ] A:B:男子高校生
A:野球部のあの新しいコーチ,こわそうだな。
B:そう,さっきからがんがん怒鳴ってばかりだぜ。
A:あんなに怒鳴られたら,俺なんかすぐやめたくなっちゃうよ。
B:ま,運動部なんてみんな同じようなものさ。怒鳴らないと,練習してる感じがしないってことなのかもな。
A:そっかあ。やっぱ,難しいんだ~。
- [大学の教室で] A:B:男子大学生
A:おい,山田,どうしたんだ?さっきから元気ないみたいだけど。
B:いや,きのうゼミの飲み会で先輩に思い切り飲まされちゃって。二日酔いで頭ががんがんするんだ。
A:そうか。そりゃつらいよな。今日はもう早退すれば?
B:うん,そうする。帰って少し寝るよ。