ふらふら
<どう使う?>
- 寝不足でふらふらする。
- 酔っ払いがふらふら歩いている。
- ビデオで撮った画面がふらふら揺れる。
- 悪い友達にふらふらとついていく。
- ふらふらと遊び歩いている。
⇒{似た意味のことば}:ぶらぶら遊び歩いている。 - お腹がすいてもうふらふらだ。
<文例>
- 昨日、韓国のドラマを何本かまとめてビデオショップで借りてきた。夜になって全部見たら、寝たのが朝5時になってしまった。今日は寝不足でふらふらしながら、学校へ行った。
<もっとくわしく> - 夜11時をすぎると、駅のホームには、たいてい何人か酔っ払った人がいる。ときどき酔っ払って、ホームのはしのほうをふらふら歩いているので、とてもあぶないと思う。
<もっとくわしく> - ヨーロッパを旅行したとき、ビデオカメラで美しい街の景色や教会をたくさん撮ってきた。帰ってきてさっそくテレビに映してみたら、ビデオの画面がふらふら揺れていてとても見にくかった。
<もっとくわしく> - 息子が、学校をさぼってゲームセンターで遊んでいた、と学校の先生から連絡があった。帰ってきた息子に聞くと、悪い友達に誘われて、ついふらふらとついていってしまったのだそうだ。
<もっとくわしく> - 大学生の息子は、夏休みになってから毎日ふらふらと遊び歩いている。アルバイトもしていないし、家の手伝いもしない。もちろん勉強などしているわけもない。本当に困ったものだ。
<もっとくわしく> - 会社の昼休みに食堂へ行こうと思ったら、急な仕事を頼まれて昼ごはんを食べに行く時間がなかった。その日は、朝ごはんも食べていなかったので、夕方5時ごろになったら、お腹が本当にすいてきて、もうふらふらだった。
<もっとくわしく>
<会話を読んでみよう>
- [バスの中で] A:B:女子大学生
A:どうしたの? なんか、元気ないみたいだけど。
B:わたし、今朝から何にも食べてないんだ。もうふらふらだよ。
A:えーっ!朝からって、もう6時だよ。大丈夫?
- [家族に、旅行で撮ったビデオを見せている] A:大学生 B:Aの兄
A:えっと、ここが有名なスペイン広場。人がいっぱいで大変だったよ。
B:ふーん。でも、お前、なんか画面がふらふらしてるぞ。歩きながら撮ったんじゃないか?
A:あ、そうかもしれない。
B:だめだなあ。撮ってるときは気づかないかもしれないけど、こんなふらふらする画面じゃ見にくいだろ。ちゃんとカメラを固定して撮らなきゃ。
- [予備校の相談室で] A:教師 B:受験生
A:田中くん、このごろ成績が落ちてきたみたいだけど、どうしたの?
B:先生、ぼく、T大学を受験するのやめようかと思って…。今の成績じゃ絶対無理だろうし、でも、ほかの大学で行きたいところもないし…。
A:そんなふらふら迷ってちゃだめじゃない?T大学行きたいって決めたんだから、あきらめないでがんばりなさい。
B:はい。
- [遊園地で、ジェットコースターから降りてきたところ] A:B:女子中学生
A:あー、こわかった。もう途中でだめかと思った。
B:わたし、なんか気分が悪い…。
A:えー?あ、ほんとに。顔が真っ青だよ。大丈夫?
B:いや、だめかも。なんかふらふらして、まっすぐ歩けない。
A:ちょっと、そこのベンチにすわろう。