どんどん
<どう使う?>
- ドアをどんどんとたたく音がする。
- 祭りの太鼓をどんどんたたく。
- 日本語がどんどん上手になる。
- 駅前にマンションがどんどん建つ。
- ジャングルの中をどんどん進む。
<文例>
- 夜中に、玄関の戸をどんどんとたたく音が聞こえて、目が覚めた。
<もっとくわしく> - もうすぐ秋祭りが始まるので、村の人たちは、毎日太鼓をどんどんたたいて練習している。
<もっとくわしく> - 日本語の勉強を始めてすぐ、日本人の友達ができた。毎日その友達と日本語だけで話していたら、日本語がどんどん上手になってきた。
<もっとくわしく> - 駅前の空き地は長い間何もなかったけれど、今年になって急に新しいマンションがどんどん建ち始めた。
<もっとくわしく> - その若い冒険家は、危険なジャングルの中をどんどん奥へ進んでいった。そして、今までだれも発見することのできなかった古い遺跡を、ついに発見した。
<もっとくわしく>
<会話を読んでみよう>
- [子供たちの寝室で。夜中の1時ごろ] A:弟 B:兄
A:ねえ、お兄ちゃん。なんか下でどんどんって音がするよ。何の音?
B:えー?・・・あ、ほんとだ。玄関のドアをたたいてる音だよ。だれだろう?今ごろ。
A:こわいよー。どろぼうが来たのかなあ。
B:ばかっ!どろぼうがドアをどんどんたたくわけないだろ!お父さん、起こしてくるから、お前、ここで待ってろ。
- [日本語学校の教室で] A:教師 B:学生
A:リーさんは、このごろ日本語がずいぶん話せるようになりましたね。何か特別に練習してるんですか。
B:あ、いえ、日本人の友達がいて、毎日その人と話してるんです。
A:そうですか。それはいいことですね。そうやって、日本人とたくさん話していれば、どんどん上手になりますね。みなさんも、学校の外で日本人とどんどん話すようにしましょうね。
- [駅前のコーヒーショップで] A:お客(サラリーマン) B:店長
A:すごいですね。あそこにまた、新しいマンション建ててますね。
B:そうなんですよ。今年になって、これで3つ目ですよ。不景気だっていうのに、マンションこんなにどんどん建てて売れるんですかねえ。
A:まあ、ここは都心にも近いし、おしゃれな街だっていうことで、若い夫婦にはすごい人気があるらしいですよ。